【サンティアゴ巡礼】パラス・デ・レイ〜メリデ〜アルスーア
前日早く出すぎたため、パラス・デ・レイは7時過ぎに出発。
それでもめっちゃ暗かったです。
朝ごはんは小さな村のカフェでいただきました。
石が積んであって、ほっこりする素敵なカフェでした。
宿泊マークもついてたので、アルベルゲとしても営業していると思われます。
ずっとカフェ・コン・レチェ(カフェラテ)を飲んでいましたが、スペインのココア(コラ・カオ)を注文。
甘すぎるかな?と思っていましたが、そんなに甘くなく、お湯で割っているせいか味もそんなに濃くはなかったです。
ごはんを食べ終わる頃にやっと日がでてきました。
この日はとっても天気が良かって気持ちよかったです。
歩いた4日間の中で、実はこの日だけが唯一一日中晴れた日でした。
10月という季節柄なのか、ガリシアは雨が多いと言われているので、通常なのかは分かりませんが、雨具の用意が重要です。
一方で晴れると半袖でも暑いくらいでした。
私は重ね着で脱ぎ着できるスタイルだったので調整が上手く出来ましたのでおすすめです。
また、晴れた日だと道も乾燥しているのでサンダルでもいいかと思います。
サンダルと言っても、ビーチサンダルではなくて、アウトドア用のもの。
トレッキングシューズを履き慣れていないせいか、足がとても蒸れてマメが出来たので、アルス-アで購入しました。
(本当はパラス・デ・レイで購入したかったのですが、小さい町だったので売っていませんでした・・・)
もう少しでタコのガリシア風が有名なメリデなのですが、お腹がすいたので少し手前の町で休憩しました。
違う日本人グループが「魔女の宅急便みたい!」と言っていたくらい、かわいらしい町なので個人的に写真を撮ったり少し休憩しながら歩くのがおすすめです。
スタートから15キロくらい歩いたところで、メリデに到着。
通りを歩いていると、タコのお店がたくさんあります。
(お店によって味が違うのかな・・・)
1人前10ユーロ程度。私は2人で1人前をシェアしました。
味が単調なので1人でで全部食べるのには少し飽きてしまうかもしれません。
メリデはとても大きな町で、本当はここで1泊してゆっくり観光したかったのですが、
4日間で歩くには次の町まで行かなければなりません。
アルス-アまで13キロ近く引き続き歩いたのですが、途中に深い森があったりとちょっと怖い感じをしました。
この日が一番長い距離を歩くので、到着も夕方に。
何度も心が折れましたが、なんとか歩ききりました!
ホテルをとっていたので、ここでバスタブに浸かり、ゆっくりとふかふかのベッドで眠れたのもよかったです。