【サンティアゴ巡礼】ポルトマリン~パラス・デ・レイ
心が何度も折れた行程でしたが、歩いている途中に小さな村がたくさんあって楽しくもありました。
感動ポイント①
《小さな村の小さな教会》
名前も分からないほど小さな村に、石で造られた小さな教会がありました。
まるでおとぎ話に出てくるような、石を積み上げただけで出来ているこの教会。
写真NGだったので中の様子は撮影できませんでしたが、
小さな窓から光が少しだけさす程度なので真っ暗にちかいです。
その代りキャンドルがたくさんあって、大きなキャンドルのろうが溶けているその様子もまた美しかったです。
中には目の不自由なおじいさんがいて、アコーディオンの音楽が流れていて
ドネーションを渡すとクレデンシャルにスタンプとカードをくれました。
私は1ユーロでしたが、2ユーロ渡した人にはカードがちょっと豪華になっていました。
とっても陽気で、すごく素敵なおじさん。
またいつか会いたいです。
感動ポイント②
《農家のチーズ屋さん》
窓に大きなチーズが重ねられていて、「こっちおいで―」と女の人が手招きしていました。
スペイン語だったので、何と言っているのか正直なところよく分からなかったけれど、とりあえず行ってみることに。
するとチーズ小さく切って試食させてくれました。
くせがなく濃厚なチーズ。
これが最終日だったらお土産に買って帰りたかったです。
こちらの牛さんのミルクから作られたのかな?
感動ポイント③
《巡礼者のためのカフェ》
歩いていると、りんごとか巡礼者のために色々おいてあるんだけど、
ここはカフェになっていました。
コーヒーとか紅茶とかが飲めるカフェ。
値段はドネーション式なので心づけをいれたらいいと思う。
カミーノについてのフリーペーパーがあったのだけど、日本語はありませんでした。
韓国語はあったのに!
とてもかわいい村なので、一息休憩するのもいいと思います。